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☆ カンゲーララン (考えられない)
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 テレビの調子が悪くて とてもじゃないが見ていられない。ジラジラ、チラチラして画面が落ち着かない 室内アンテナを、あちらこちらに、向けなおしても変わらない。とうとう頭に来てコンセントを引き抜いた。しかし、テレビがないと落ち着かない スカイTVを、契約している意味が無い ディスカバリーチャンネルやヒストリーチャンネルが見られないのはもったいない。そこで、デスク・トップのPCが4台あるのでそのうちの1台を、TV仕様にしようと考えパソコンショップへ出かけた。

 

 「あのね、PCをテレビにして見たいんだけど何か無い」 

 「お客様、それでは、#*”#&:@、が御座います。これを、取り付け#*”#&:@します。そして、#*”#&:@したあと、   

 #*”#&:@をすればTVを御覧になられます。」 

 「もう少し。解りやすく説明してくれませんか」 

 「あのですね、お客さん、#&:@したあと、#&:@して、#&:@すればいいんですよ。」

 もう話にならない かみ合わない、もうすこし 初心者向けに説明ができないものだろうか。PC専門用語なんて意味が解らない、オタクでないから専門雑誌も読まない。意味がわかる筈も無く、「??????」

 互いに、雰囲気が険悪になりそうなので 言われるように適当に部品や、機材を購入して自宅へ戻り取り付けにかかった。付属のマニュアルのとおりインストールや配線などをこなし電源ON、・・・・・モニターがTVの画面に、はやがわり「すごい、テレビが点いた」スカイTVやDVD,ビデオ、それに、インターネットが見られるようになった。これは、すばらしい現代の電子技術はすばらしい。

 しかし、取り付けたTVチューナーがとてつもなく熱を出すのです。まるで、アイロンのように熱をおびて触ることも躊躇するくらいヒートするのです。どうりでチューナーに、空冷却用の穴が沢山開いているわけだ。それに、外付け500GBのハードディスクもかなり熱を帯びるしいろいろな接続機材も やはり 多少の熱を出している。6畳ほどの部屋は機材の出す熱気でサウナ状態、サウナには、一度も入ったことは無いが とてもじゃないが我慢ができないくらい暑い。カンゲーララン(考えられない)くらい暑い。

 

 日曜日、午前中のディンギー・セーリングをこなし 昼下がりに帰宅して酒の肴や氷や、泡盛等を準備して楽しみの昼酒にかかります。まずはクーラーON、PC・TVの電源ON,大好きな映画のビデオON, 泡盛に砕いた氷をぶちこみカラカラと飲み干す。「カー、たまりまへんな~」・・・・・・

 しかし、おかしい そろそろ クーラーが効いて来てもいいころだぞ。立ち上がりエアー噴出し口に手をかざす。ぬるい。暑い。風が熱い。リモコンをパチャパチャ押してみるが冷えてこない。

 カンゲーララン。クーラーがぶっ壊れている。そのうえ、PC機材の熱気で部屋の中は 猛烈なことになっている。冷えた泡盛のコップを持ちながら 室内で熱中症にかかりそうだ。その晩は 窓を全開にして寝たが窓からさしこむ月明かりが まぶしくて寝苦しかった。そういえば星もチラチラ、キラキラしていた。・・・・・・・・・

 「その日の晩は、さすがに月も雲間にかくれなかった。」

 翌日、家電量販店にかけこみ迷わずクーラーを注文。自動清掃機能付きで省エネタイプと言うやつを決めた。以前のクーラーは毎年自分で円筒ファンを、取り外して洗浄していたのでこの機能は、たすかる。 「今日、取り付けてほしい」強く頼んだが 「恐れ入ります。明日の午後がせいいっぱいでございます」  「そうか、しかたない待とう」

 クーラーなしの晩が来た。とてもじゃないがPCのアイロンを点ける気もしなく 扇風機を全開にしてぐったりして寝た。その晩も、星がキラキラして 月あかりもつよく やはり雲間にも隠れなかった。

 

 PC・TVは、立ち上がりが遅くてこまった。考えてみればPC電源を入れてウインドーズXPが立ち上がり それなりのスタンバイをして後にしか、TV画面が出ない。しかも、よほどのメモリーを食うのか 時々画面が固まり動かなくなるのです。やはり PCにTVチューナーは、負担が大きかった。

 どうしたものかと 思いやんでいたら 近郊に住んでいる長男が晩飯を食いに来た。「TVがおかしい」というと、自分は家電量販店のポイントが かなりの額が溜まっているのでそれを使って 新しいTVを買えば良いと飯を食った後ポイントカードを置いていった。 

「良くできた 息子だ」と家人と ほめたたえた。

 翌日、さっそく家電量販店のエスカレーターをかけ上がり TVコーナーを廻るもいろいろな種類があり値段もかなりする。ほとんどが 薄型TVだ。ブラウン管式TVなんて無かった。ようやく 予算に見合う型式を探し出した。しかも。録画が出来ます。と張り紙が張ってある。薄型なので。 

 「何処からVHSテープを入れるのか?」

 と店員さんに聞いてみると。 

 「お客様、最近のTVはハードディスクが内臓されており、そこに動画を保存いたします」との説明。

 「なんと、TVの録画がTV内臓のハードディスクに、保存ができるとな。」

 「もうVHSのテープはいらんとな。・・・・・カンゲーララン。」

 その日に、持ち帰り梱包の箱をひっぱがし説明書を読んでみると PCにつなげる事も出来るようだ。もしそうだとすると 新聞紙を、広げた大きさのモニターを見る事になる。これはうれしい。すべての配線を終了して電源ON。「広い。大きい。大迫力の画面が目の前に広がった」 しかも。音も良い。PCに切り替え インターネットのユウ・チューブ画像を出してみると「感動迫力のヨット動画を観ることが出来た」我が家が 大迫力のシネマ館になった。しかも、ポイントカードで。

 ポイントが少し余ったので 5.6年前からほしかったウォークマンを買うことにした。展示コーナーでそれらしきものを捜すも。あのタイプがない。店員さんに聞いてみると USBスティックを指し示した。

 「これが、あのウォークマンですか?電池はどこからいれるのですか?こんな細いのに、どの位の曲が保存できるのですか?」

 想像がつかない位コンパクトになっています。しかも。値段の安い型式でも1GBも容量がある。以前持っていた、PC・98ノートは750Bしかなかった。電源はUSBに差し込んでおけば自然に充電終了するとのことです。・・・・

 「ちんすこう」と同じ位の大きさでこの機能、これまた カンゲーララン。

 世の中の進歩に カンゲーララン。