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 昔、若者(バカ者)だったころ、背伸びを精一杯して、知ったかぶりをして、自己主張を出来るだけしていた、「今青春時代に帰れるタイム、マシンが、有るがどうする?」、と聞かれれば、絶対拒否。思い出したくもないことだらけ。思い出すと、冷や汗が出てしまう。

 その、時代になぜ若者(バカ者)は世間の目や、批判、を感じ取らなかったのだろうか。感受性は敏感にあったはずだ。しかし この年齢になってよく分かった。あの時代の、廻りの大人は、どことなく ゆとりがあったような気がする。

 本題は、ここからです。まずは、古今東西、、若者(バカ者、男の子)は、メカニカルなものに興味を持ちます。その時代、モーターサイクルの雑誌や、カーレースのマガジン、など情報を得るのはあったが 限られてた。

 スロットルや、アクセルをひねれば、ぶっとぶ。感触はあのころの若者には初めての、メカニカル、コントロールだったかもしれません。その仕組みは、どうなっているかしら?段々その中身、仕組み、を知りたくなっていくのが自然です。がしかし、如何せん聞きかじりです。当時、モーターマガジンでは自動車やバイクを自分でエンジン・チューニングするのが流行でした。どの本も専門用語でオーバーラップがどうの、ハイカム(ハイカム・シャフト)パワーアップ、等々。英文字の羅列。

 

エンジンは大きく分けると、

5種類です。まずはガソリン・エンジン。

4サイクルエンジン。

2サイクルエンジン。

ロータリーエンジン。

あと二つが、軽油が燃料の、ディーゼルエンジンの

4サイクルエンジン。

2サイクルエンジン。

もう少し、簡単に解説します。

4サイクルエンジンの特徴は、エンジンヘッドに、吸気バルブや排気バルブがあり、それを、タイミング・チェンやカムシャフトで作動させています。それらが、ピストン運動のタイミングに合わせて、吸入・圧縮・爆発・排気の4工程するんですね。

 一方、2サイクルエンジンのエンジン・ヘッドには、バルブやタイムング・チェンや、カムシャフトは、有りません。ヘッドを外して見ても、まんなかに丸い,くぼみしかありません。何も無いのです。2サイクル・エンジンは、ピストンが上下しながら、吸入・排気を一工程。圧縮・爆発を一工程。の2サイクルで行うのです。つまり、ピストンがバルブの役目をしているのですよ。

 

 当時、バイク(2サイクル)にのって走り回り、ところかまわず、急ブレーキや、急発進、前輪を浮かせては、キャッキャ、といい気になっていた若者は、自分のエンジンが、少しへたれてきたのを感じ、バイクの修理屋へ。

 そこの親父さんに、バカ者(もしくはバカタレ)は、こうのたまった、「オヤジよう、エンジンをよう、パワーアップしたいわけさー。今、流行りのハイ・カムシャフトに替えてくれや。」

 そこで、オヤジ、「おお・・おしかったな~。いまさっき、同じタイプのエンジンに、最後のハイカムを、交換したばかりさ~。来週入荷するから、お前の分とっといてやるよ、そのころ来いや。」

 若者は、「しょうがねえな、在庫の管理くらいやっとけや」、と白煙をまきちらし、やたら派手に、やたらエンジンをふかし、銀蝿のように去っていきました。・・・・・・・・・・・。

 あのころのオヤジどもはユーモアのセンスがいっぱい、いっぱい、あったな~。

 

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*メカニカルな小話